猫の心で旅をする

アクティビティと御朱印を求めて日々、筋トレに励むアラフォー男のブログ

浜名湖ぶらり旅〜寺社巡り

浜名湖でのジェットパックの後に寄り道して、本興寺さんへ行ってきました。
Wikipediaを見ると本興寺は、この地域の法華経布教の中心になったお寺さんということです。

本興寺 (湖西市) - Wikipedia

この時、時刻はすでに16:15、急いでまわらねば!と軽く走りながら向かう僕。
だって急がないと、夕食に行こうと思っている「炭焼きレストランさわやか」が混み合う時間になってしまう!

 というお寺にはおよそふさわしくない食欲まみれの僕を、静かに出迎えてくれた山門*1と寺標*2がこちら。

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山門には本興寺の山号*3「常霊山」が書かれた山号額があります。

この山門をくぐると真っすぐに参道が伸びています。f:id:namya:20180905233644j:plain

参道の左右には光明院、東光院、長勝院、玉葉院が並んでいて、参道を進んだ先に本興寺の本堂があります。

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光明院(左)東光院(右)
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長勝院(左)玉葉院(右)

観光などをしていて、同じお寺の敷地の中に〇〇寺や〇〇院という建物がいくつか並んでいるのを見たことはないでしょうか?
僕もこれはどういう違いがあるのか知らなかったので今回調べてみたのですが、寺は僧侶が住む建物、院は寺に付随するその他の建物のことのようです。これで違いがあることはなんとなく分かったのですが、それでは、院は何をするところ?というのがまだ良く分かりません、勉強せねば。

そして、ずずーっと進んで本興寺の客殿にあたる建物がこちら。
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ぱっと見で目立つ鬼瓦や装飾などがないからか、なにか上品な雰囲気を感じる建物でした。

最後に寺務室で御朱印をいただきました。

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本来はここから書院などを拝観できるようですが、僕が行った時間は時すでに遅し、時間外でした…。拝観時間は9:00~16:00ということです。

そして、もう一つ残念なことが。
本興寺さんの本堂は国の重要文化財なのですが、現在は改修工事中ということで見れませんでした。
いつか見に行けると良いが…。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

あ、「炭焼きレストランさわやか」のハンバーグ美味しかったです!

*1:お寺の門は山門もしくは三門と呼びます。昔は多くのお寺が山にあったことの名残りということと、平地のお寺でも寺自体を山とみなしてその門を山門と呼ぶらしいです

*2:お寺の名前が書かれた石柱

*3:山号はお寺によってないところもあります。山にあるお寺ならその山の名前だったり、仏教用語から来ている名前だったり。僧侶が修行する場という意味合いや俗世間から離れた場ということを示すために山号を付けているお寺もある、という話もあります